福岡県太宰府市にある太宰府天満宮は、日本屈指の神社で、学問の神様として知られる菅原道真公を祀っています。
毎年、初詣の時期には多くの参拝者が訪れ、その賑わいは圧倒的です。私も毎年参拝していて、息子の七五三でもお世話になりました。
この記事では、太宰府天満宮での初詣の混雑状況や周辺情報を詳しくお伝えしていきます。
太宰府天満宮の初詣は12月31日6:30~1月3日は終日開門しています。そのため、31日から参拝に出向き、年越しを太宰府で過ごす方も多いです。
1. 太宰府天満宮の初詣とは?
太宰府天満宮は、全国からの初詣客にとって特別な場所です。
学問の神様として、学生や受験生をはじめとした多くの人々が訪れます。毎年、元旦から数日間にかけて、大勢の参拝者が神社を訪れ、無病息災や合格祈願、商売繁盛などの願いを込めてお参りします。
七五三の参拝時も、一緒に学業の参拝に来られている方も多かったです。
2. 初詣の混雑状況は?
初詣期間中、特に元日から3日間は非常に混雑します。
参拝のピークは午前0時前後とその後の数時間、また、昼間でも大勢の人々が集まるため、以下の点に注意が必要です。
- 元日(1月1日): 深夜0時前後に初詣に訪れる人が多く、その時間帯は最も混雑します。駐車場も満車になりやすいので、公共交通機関を利用することをおすすめします。(西鉄太宰府駅が最寄りの駅です)
- 2日~3日: 元日ほどの混雑はないものの、太宰府に行くまでの交通渋滞は変わらず発生しています。依然として多くの参拝客が訪れます。特に昼間は、家族連れや観光客で賑わいます。
参拝には長時間並ぶ覚悟が必要で、社殿までたどり着くのに30分から1時間程度かかることもあります。また、混雑を避けるためには、早朝や夜遅くの時間帯を狙うのが一つの手です。
友達が昔アルバイトをしていましたが、三が日は本当に参拝客が多いようです。少しゆっくりと参拝したい方は、昼間の時間帯を避けたり、少し日が経ってからをお勧めします。
3. 周辺の交通とアクセス
太宰府天満宮へのアクセス方法は以下の通りです。
- 電車でのアクセス: JR博多駅から西鉄天神大牟田線で「太宰府駅」まで約30分。駅から徒歩約5分で神社に到着します。元旦などは、電車やバスも混雑しますので、早めの時間に出発することをおすすめします。
- 車でのアクセス: 駐車場が限られているため、車での訪問は混雑を避けるためにも注意が必要です。近隣の駐車場に停めることができますが、数百メートル歩くことになる場合があります。大型バス・マイクロバス 23台 / 普通車 850台 / バイク 15台
4. 周辺の見どころ
太宰府天満宮周辺には、参拝者が楽しめる観光地も豊富にあります。
- 天満宮の参道(参道通り): 太宰府天満宮の参道には、食べ歩きにぴったりな名物グルメがたくさんあります。特に有名なのは「梅ヶ枝餅」で、温かい餅にあんこが包まれた絶品の一品です。
- 太宰府天満宮の梅園: 初詣の時期には梅の花が咲き誇り、梅園を散策することもできます。梅の花と共に神社の美しい景観を楽しむことができます。
- 大宰府展示館: 太宰府天満宮の歴史や文化を知ることができる施設です。初詣後にちょっと一息つきながら訪れるのにぴったりです。
- 太宰府遊園地:未就学児〜小学生が楽しめるこども遊園地があります。
5. 初詣後の過ごし方
参拝後は、周辺の観光スポットを楽しんだり、地元の名産品を購入したりすることができます。
特に、参道周辺の店舗では、正月限定のグッズやお土産も多く販売されています。新年の始まりを祝う雰囲気に包まれた参道で、ゆっくりと過ごすのもおすすめです。
太宰府天満宮の参道、福太郎のお店ができてたんですがまさかのめんべいソフト。
— れおに (@reoni1010) June 16, 2019
仏像の光背のように添えられるめんべいw pic.twitter.com/iMrr2iLGAF
私は梅ヶ枝餅は絶対ですが、いちご大福やいちご最中も大好きでよく買っています。行列ですので並ぶ心構えをを!
太宰府【天山】
— なるほど福岡|福岡地域情報ローカルメディア (@naruhodo_FUK) December 12, 2020
太宰府天満宮の参道にある和菓子店の「天山」。
以前は最中を紹介させていただきましたが、今回は「あまおういちごだんご」と「あまおういちご大福」を紹介!🍓
特にお団子は食べ歩きにぴったりなので、初詣など参拝に行ったときにはぜひ☺️#福岡 #天山 #あまおう pic.twitter.com/TtZPJ6tr3X
6. まとめ
太宰府天満宮での初詣は、学問成就や願掛けを祈る重要な行事です。
しかし、混雑や交通の混乱を避けるため、事前に準備をし、余裕を持った行動が必要です。早朝や夜間の参拝を考えるとともに、周辺の観光地も楽しんで、素晴らしい新年を迎えましょう。
もし、初詣の混雑を避けたい場合は、1月4日以降の参拝を検討するのも一つの方法です。その頃になると、参拝者は少し落ち着き、ゆっくりと参拝ができるでしょう。
太宰府天満宮で、皆さんが素晴らしい新年を迎えることをお祈りします。